受講生のための学習支援ページ 随時情報をします
「表現力アップ」コーナー 毎週月曜日更新 
もっと成句を使いたい!
今週の教材より一つ抜粋
さっとリズムよく言いたい!
(2015年5月8日開始)
(2006年2月18日開始)
(2018年11月2日開始)

11月17
11月17

11月17


教材で出会ったvital time

giveの文型は?
important
と言う表現
管制塔はその航空便に着陸許可を〜
1) cotton, kitten, Manhattan

 学んだ新表現はすぐ使う。使うと身につく。イエイ! 
NELからのお知らせ

   

  23年春期教材一覧表

2022年秋期教材一覧表

2022年春期教材一覧表

  ChatGPT_スピーチ

醤油_スピーチ

酒_スピーチ

     
2024年

  11/17      

 

1)11月のスケジュール
2)Haneda 5音読
3)CNN Project後半







1)11月のスケジュール(お間違えのないように!)

*Bクラス:11月22日、29日共授業があります(29日が振替授業)
*Cクラス:11月23日休み、30日が振替授業です
*Dクラス:11月23日に振替授業、30日は5週目にてお休みです

2)提出頂いたHaneda 5の音読を各自のSTUDIOにアップしました。

3)CNN Projectの11月後半からの音声の用意が整いました。メールにてご連絡ください。
 

  11/12   総復習  

 

Runway Collision

Note-taking

Christmas






これまでの練習:
1)1回目、2回目のリスニング→訳出・英語戻しを録音
2)ペアディクテーション→担当箇所の完成版を作成

さて、聴こえなかった箇所の記録が1)の録音に残っています。なぜ聴こえなかったのか、その理由を自分で分析できていますか?「音取り注意リスト」にコツコツ書き溜めていますか?

*分析の仕方が分からなければクラスで訊いてね。

今後の予定(11/17 シャドーイングは分詞構文ばかりなのでやめます)
3)全体の英語戻し、スピーチ

3)のために講師の「note-taking」を用意しました。STUDIO NELにアップしていますので、ご利用ください。
 

  11/10   麹、Koji ユネスコ無形文化遺産登録に向けて(11月6日朝日新聞)  

 

日本の国菌と呼ばれる

麹、Kojiの記事

UNESCO Intangible
Cultural Heritage
Christmas

私たちが2022年秋期に学んだ「獺祭23」

その酒造りのプロセスを、洗米から浸漬、蒸米、麹づくり、酒母づくり、そして最後の火入れに至るまでを一緒に英語で学びました。

同じ酒樽で糖化と発酵が進行する並行複発酵こそが、醸造酒にも関わらず、アルコール度の高い酒が作れる鍵だ。と聞いて驚いたものです。

この蒸し暑い国に住む「麹ちゃん」日本の宝、国菌と呼ばれるこの微生物と甘いもの好きな「酵母ちゃん」に何か親しみを感じましたが、その日本のお酒が無形文化遺産に、来月正式に決まる見通しらしいです。

これぞまことに、うれしからまし。
 

  11/4   今期も第1回目のペア・ディクテーションを実施します!  

 


ペア・ディクテーション

DeepLかChatGPTを
利用したら?










担当者の補佐のためにディクテーションをする。

人のためになる行為だから、素晴らしいよね!

でも、ちょっと大変。クラスメートに自分のディクテーションを送るのだから、気合が入るので勉強量も上がるけど、うん?ここ、これで本当にいいのかなあって。

今期は、SST・清書のみならず、和訳までするので、かなり精度が上がったと思います。

でも、それでもまだ心配なら、自分が「?」と思うディクテーションの箇所をDeepLかChatGPTに翻訳させたらいいよね。こちらの思う通りの訳になれば、SST成功!
 

  10/14   ノーベル物理学賞とノーベル化学賞  

 


ノーベル平和賞

Nihon Hidankyou
日本被団協受賞

そしてノーベル物理学賞
とノーベル化学賞




余談:

ちなみに
ノーベル生理学・
医学賞受賞した
山中伸弥の話を
覚えている?










ノーベル委員会の委員長が "Nihon Hidankyou"と日本名で読み上げ、今年のノーベル平和賞は印象深いものとなりました。

さて、私達にとっても今年はノーベル賞豊作の年となりました。

まず「深層学習」という言葉に興味を抱いた2017年の春に、Yann Lecunという人物の特集をリスニングしました。その中で、猫と犬の識別は人間には簡単でも、AIにとっては困難だと聞いて驚いた記憶があります。

その一年前にαGoとLee Sedolの世紀の囲碁対決があったので、それも聴いてみようということで挑戦しました。当時、AIにチェスや将棋で負けても、碁だけは負けないと言われていたので、一敗を喫した時の囲碁界の衝撃は大変なものでした。Neural networkを駆使したαGoを開発したのがDemis Hassabisという人でした。

そしたら2023年にChatGPTが登場したので色々調べていたら、2018年にYann LeCunらと共にGeoffrey Hintonなる人物が、チューリング賞(コンピュータ科学のノーベル賞)を受賞していたと知り、検索すると「AIのゴッドファーザー」と称される人物でした。インタビューを聴いてみると、生みの親の彼自身がAIに対する警鐘を鳴らしていました。

ということで、今年のノーベル賞はひときわ馴染み深い。Geoffrey Hintonがノーベル物理学賞、Demis Hassabisがノーベル化学賞を受賞。

英語の勉強をしていなければ巡り会っていなかっただろう人物ばかり。さて、次は皆んな、誰の話を聴きたい?
 

  9/25   豪州英語:Michael Holmesの英語  

 

クラスでのリスニング

先週:米語
今週:英語
来週:豪州英語


Holmesさんの英語に悩まされている受講生の皆さん!

CNN Projectの#600を是非聴いておいて下さい。豪州英語の特徴を知っていながら、#600で講師はまんまと引っかかりました。この音がそれか!という感じでした。

来週クラスで聴く教材も#600と同様Holmesです。(講師はまだ聴いていませんが)おそらく楽になるはず。

 

  9/15   CNN Project  

 

自主練用音声

今期前半分 (11月分迄) の音声と解答を用意しましたので、いつでもご連絡ください。

#599にはオリジナル、スロー、ポーズ入りがあります。
#600以降はオリジナルと、スローがあります。ご活用ください。

 

  7/31   夏休み!  

 


秋期の初日は:
9月6日(金)
9月7日(土)
です!










1)CNN Project

早速、夏休み用のリクエストがあり急遽作成しました。嬉しい限りです。まだ準備できていなかった残りのTranscriptsも、本日希望者にメールで送付しました。まだの方もお待ちしていますね!

2)受講生の読書会

Cクラスで読書会が立ち上がり、現在The Culture Mapを読んでいると聞き、講師も早速注文して読み始めました。面白い。著者はErin Meyerという人です。

では、良い夏休みをお過ごしください。

 

  7/23   期末試験逐次優秀訳とCompassionの解答  

 

期末試験逐次優秀訳

Compassonの解答



1)STUDIO STUDNETSに逐次優秀訳をアップしています。参照ください。冒頭のつなぎ言葉が見事です。物語の縦糸をいつも意識している人の訳出ですね。自律的に「つなぎ言葉」を入れる習慣をつけましょう。

2)Compassionの講師のディクテーションの修正版を7月23日の午前中にアップしています。ごめんなさい。差し替えてください。
 

  7/9   憲法前文暗唱大作戦  

 

Government is a
sacred trust of
the people...







●第二文目の暗唱をSTUDIO NORRISにアップしました。

和訳すると「政府は国民の厳粛な信託であり」となりますが、前文の日本語に目をやると「そもそも国政は国民の厳粛な信託によるものであって」となっています。

なるほど、このgovernmentは政府よりも国政の方がよい。しかも冒頭に「そもそも」とある。この接続詞のつなぎ言葉もいいではありませんか。

憲法前文を担当したのはSCAPの民政局のどの委員会だったのだろう。
 

  6/26   憲法前文暗唱大作戦  

 

We, the Japanese
people, acting
through 〜 and
do firmly establish
this Constitution.


●第一文目の後半の暗唱部分をSTUDIO NORRISにアップしました。

来週は、この部分に対応する日本語を暗唱します。

憲法9条も折角覚えたので、たまに散歩の道すがら、あるいは風呂に入りながら日英で誦じて下さいね。
 

  6/23   Kades 8のディクテーションと期末試験  

 

Kades 8 ディクテーション
完成版作成
ご苦労さまでした!

7月第1週:期末試験








●Kades 8:質の良いディクテーションでした!

音に引きづられずに踏みとどまり、文脈にあった単語を書き記す。この音ではないと百も承知で書く。勇気いるんだよね。

お見事でした。辞書の使い方がレベルアップした証拠です。

●期末試験

7月5日(金)と6日 (土)に予定しています。いつもの通り、文法・語彙の復習(使える成句、訳出復習、一口英語)及び、逐次とディクテーションです。

 

  5/6   憲法9条の英語スピーチ、有難うございます!  
  Presentation on
Article 9



























送って頂いたスピーチを聴きました。素晴らしいの一言です。

近年、酒、醤油、大規模言語モデル、そして憲法9条へと学習トピックが流れてきて、どの話題も最後はスピーチで締め括ってきました。今回も時間不足でしたが挑戦しました。

スピーチとして自分の言葉で表現すると「こんなこと知らなんだ、関心すらなかった」と言う内容がグッと身近に感じられ、知識の扉が一つ開くように感じます。

全体の感想としては:

1)講師が指示した通り、授業の直後にスピーチを送ってくれた人がいます。全くスクリプトを見ずに自分の頭に刻まれた内容を、自分の英語で語り通しているのですから、お見事です。

原稿なしですからポーズがここかしこに入ってしまうのは当然ですね。そのポーズを埋めて繋いでいける表現力がつけば、ほぼネイティブです。それを今後の課題としましょう。

2)自分なりに下調べをし、自分なりの表現を使い、あるいは原稿も書き、挑戦した人がいます。教材の枠を超え知識化するのですから、長く記憶に残ります。ヘエ、そんなことがあったのかと、聞いていて楽しかったです。

原稿を用意する場合、覚えこむほど練習することに意味があります。また原稿から外れた表現が口をついて出た時に、原稿に目を戻さずなんとか切り抜ける。それを今後の課題としましょう。

ご苦労様でした。

 

  5/1   憲法9条の英語スピーチ送って下さい!  
  ああ、そういえば
5月3日は憲法記念日

憲法9条
7分スピーチ


連休明けの授業は
5月17日(金)
5月18日(土)
からです。













The Constitution was promulgated on November 3, 1946 and came into effect on May 3, 1947.

例のごとく、serendipityの連発です。どんなテーマであろうとも、授業でちょうど知識が高まった頃、メディアが「これもあるよ、あれもあるよ」と知識増強を後押ししてくれる。まずは:

1) gray-zone contingenciesという言葉に遭遇した直後、すぐ疑問を解くかのように、サンデー毎日で高村薫が私たちの知らないことを教えてくれたり、

2) 1992年のPKO法成立後の自衛隊イラク派遣を学んだ途端、自衛隊派遣政策に関わった元防衛官僚の記事が4月19日の朝日の朝刊に載っていたり、

3) 1950年の朝鮮戦争について学んだら、1951年のことが4月27日の天声人語で書かれていて、その内容にびっくりしたり。

4) そして圧巻が朝日4月29日の「宮沢元首相が残した日録」の特集です。一語一語ちゃんと心に届く。ちょっと興奮しました。私たちがリスニングしたのは、終戦直後から2015年の出来事のほんの表層だけど「言葉を知っている」と言うのは大きいですね。

暗記して覚えた9条も載っていて、思わず英語版の方を暗唱しました。只今「受講生専用ページ」にアップしましたので、参照ください。
 

  4/21   前出し訳完成版:各受講生のSTUDIOにアップしました  
 

憲法9条
B/Dクラス
 5パラ〜7パラ
Cクラス
 5パラ〜6パラ

つなぎ言葉入り
前出し訳

Christmas



今回は各文章間につなぎ言葉を入れながらの訳出に挑戦しました。

実は先日こんな話を聞いて驚いたのです。それは、あるベテランの同時通訳者の訳出方法が、私たちが今取り組んでいる方法と同じだということでした。

その同時通訳者と同じブースで通訳をした知り合いの同時通訳者から聞いた話ですが、横で聞いて驚いたそうです。

とにかく、次に聞こえてくる文の冒頭の数語を聞いただけで、さっと「つなぎ言葉」を挿入し、滑らかに意味を繋いでいったそうです。そのレスポンスの早さには舌を巻いたということでした。

ぶっつけの音声でやるのが同時通訳ですから、スゴイの一言ですね。

さあ今期、前だし訳のトレーニングで「つなぎ言葉挿入力」を磨いて行きましょう。必ずリスニングのリテンションに役立ちます。
 

  4/14   正しく音を取る  


リピート練習


早速、リピート練習を行いました。

全然聴こえかった箇所、違った音に聴こえた箇所が、はっきり見えるのがリピート練習です。

しかし、1回目や2回目に聴いた時の自分のパフォーマンスを録音しておかないと、正解が分かった段階で「最初から正しく分かっていた」ような錯覚に陥りがちです。

自分のパフォーマンスの録音を聴くのは勇気がいるかもしれないけど、聴く価値がありますので、今期はしっかり聴いて自分の今の「音取り能力」を分析していきますね。
 

  3/26   CNN 2週間の春休み版  


CNN Project

次のレッスンは
4月5日/6日です。

来期のCNN Projectのリクエストがきました。大歓迎です。

STUDIO NELにBirkin Bag関連の教材をアップしました。是非ご利用下さい。
 

  3/19   最優秀訳  


期末試験:
ぶっつけ逐次訳

憲法起草の背景





期末試験...ご苦労さまでした.。

さて今回も見事な訳出に出会いました。最優秀訳をSTUDIO STUDENTSにアップしましたので、ご参照ください。

ぶっつけでこんな風に訳せるなんて、凄いなと思います。「音取り力」「構文力」「語彙力」そして情報をつないで聴ける「情報処理力」これら全てが見事なハーモニーで訳されています。以前見受けられた不要な言葉も今回はありませんでした。お見事でした。
 

  3/5   Bクラス、Dクラス:完成版をアップしました。  


憲法9条
日英丸暗記

素晴らしい!






各自のSTUDIOにアップしましたので、ご参照ください。
まだ提出していない人は送ってください。

講師は3月3日に久しぶりに女子会があり、なんやかんや語っているうちに、覚えたての憲法9条を日英でrecite 暗誦する機会がありました。

偶然にもこのような僥倖に恵まれることもあるんですね。

みんなも、教室の外で言える場を見つけて、無理矢理にでも暗唱してください。覚えた甲斐があると実感します。
 

  2/22   今週の金曜日2月23日は通常通り授業をします。  

  2/19   BクラスとDクラス:3月第1週目に完成版を作成  


憲法9条
日英丸暗記
大作戦















後れ馳せながらこの歳になって憲法9条を学ぶことになるとは思いもしませんでした。

日英で読み比べると面白いですね。

based on justice and orderのjusticeという単語を見たとき、多少の違和感を感じたのですが、皆さんはどうでしたか?

war as a sovereign right of the nationが「国権の発動たる」という日本語に対応しているのも「へ〜」という感じ。それが憲法前文では

war through the action of the governmentになっている。

英語を学ぶ身としては、英語で苦しむこともあるけれど、このような重要な文言を日英で比較して読めることの有り難さを痛感します。

完成版作成まで2週間ありますが、日英とも朗々と暗唱しましょう。英語ではリズムよく、リエゾンしてくださいね。「一口英語」参照。

 
   

  1/29   ディクテーションをSTUDIO NELにアップしました。  


Article 9_2





Nativeチェックは入っていませんので「アレ?」と思う箇所があれば、是非次回クラスで教えてくださいね。

今回の音声は子音が弱いと思いますが、皆さんはどう感じましたか。

子音が弱いのは、この教材のスピーカーだけではなく、実は私たちの方がもっと弱い。次のクラスでは帯気音を伴う[p/t/k]に着目し、いつもの2倍腹筋と口の周りの筋肉を使って、力強い子音の発声練習をしますね。

 

  1/19   CNN Project  


本日から授業開始!




さて、早速CNN Projectの要望がありました。あちゃあ、まだ用意していなかった。でも、嬉しいの一言です。講師冥利につきます。やる気がメラメラ起こってきます。

よし、やるぞ、今年もbreakthroughを起こすぞお!

 

  1/1   Happy New Year  


Christmas

去年は、酒造りに続いて醤油造りを英語で学び、麹菌や酵母の働きに驚きました。その醸造方法のスピーチ練習に勤しんだ春期の初頭、ChatGPTという言葉が耳に入ってきました。それで連休明けに、基盤技術である大規模言語モデルの仕組みを概観し始め、秋期には日本語と英語で語る練習に挑戦しました。そして12月の最終日に6分スピーチにまとめました。各自のSTUDIOにアップしています。

さて、今年はどんな話題がNELにやってくるのだろう。
今年もよろしくお願いします。

 

     
2023年
   

  12/24 クリスマス 12/25

●クリスマスのお話

 


Christmas

今年も恒例の「クリスマスのお話」を受講生専用ページにアップしました。
お聴きください。

12月25日に追加(朝日新聞)参照用。
Hintonの記事が載っていました。あまりにもタイミングがよかったので、STUDIO NELにアップしました。2017年の春期に学んだ Yann LeCunとの関係も分かりビックリ。

 
   

  12/13 冬休み

●2023年の総括

 
   

2024年の初日は
1月19日(金)
1月20日(土)
です。

なんと、総括提出の新記録が出ました。今年度の最終授業翌日の12月10日に受領しました。びっくり!こんな早いの初めて。

総括も各自のSTUDIOにアップします。

 
   

  12/12 受講生専用ページ

●2023年秋期前半の完成品をスタジオにアップしました。

 
   

憲法第6条司法
翻訳

AI's Internal Goals
6分スピーチ


.1)憲法第6条司法の翻訳
STUDIO STUDENTSに受講生の翻訳をまとめてアップしました。
オリジナルと講師の翻訳もアップしています。

2)AI's Internal Goals 6分スピーチ
各自のSTUDIOにアップしました。

素晴らしいです!今年も本当に最善を尽くしましたね。

 
   

  11/29 コンマ

●LLM2_4の2 パラ目(内部表象)

 
   

AAA and BBB
that 〜コンマなし

AAA, and BBB
that〜コンマあり


...that it ought to form internal goal structures and the appropriate additional processing circuitry, if you like, that wold cause those goal structures to have a causal role in gneratint the text.

下線の箇所にKevin Rooseが使っていたby the new Bing, and the artificial intelligence technology that powers it.のコンマをつけたらどうだろう? 前だし訳の練習をしていてふと思いました。

 
   

  11/26 LLMs

●今年をスピーチで締めくくる

 
   

言語モデルに
内部表象なるもの
があるのか

12月第2週に
スピーチします

















ちなみに一転二転したアルトマン解任劇。結局、解任した側の理事が解雇され、解任されたアルトマンがOpenAIに戻ってきた。

新聞によると「より安全性を重視する」というのが解任した側の考えであったようです。

さて、ChatGPTは否定するけれど、GPTに"internal representation"なるものが存在し、representされたものを処理し実行に移す"processing circuitry"が果たして存在するのか。専門家は皆目見当がつかないというブラックボックスの内部の話。

難しいけど、素人にもある程度わかるように、面白おかしく話してくれたStuart Russell。私は彼をLLMsの語り部と呼びたい。

その彼に教えてもらった Internal representationを考えるにあたり、自分の脳と比較してみよう。と言うのも人間のlanguage behaviorを模しているのが大規模言語モデルだから。

「〜したい」と欲する108つの煩悩に突き動かされる私たちの脳内の動きを左に置き、GPTの internal representation を右に置いて考えてみよう。

それでもって、2023年を締めくくる。大規模言語モデルの幕開けの年に、中途半端でいいじゃん、なーんか、喋ってみよう。人類の将来に大きな影響を与えそうなLLMsについて、あと2週間、スピーチ練習しよう。

 
   

  11/19 OpenAI

●Sam Altman

 
   

今朝の新聞

アラ、OpenAIの
CEOアルトマンが
突然の解任



今朝の新聞に「突然の解任」でクーデターか、とか色々書かれていますが、ネットではまた戻ってくる、とか情報が錯綜しています。この解任で主な出資者のマイクロソフトの株価が下がったそうです。

ところで、あのSydneyの技術とGPTの技術はどんな関係になっているんでしょうね。

AIの安全性については、Sydneyの次に聴くHintonも警鐘を鳴らしています。一体、AI産業の最先端でどんなことが起こっているのでしょうか。

 
   

  11/13 LLMs

●Geoffrey Hinton

 
   

人工知能研究の
先駆者3名に
チューリング賞
(コンピュータ科学
のノーベル賞
らしい )












LLMsであれこれ検索していくと、出くわすのがHintonという人物。どうも「深層学習の父」と呼ばれている人らしい。Kevin Rooseの次に聴きます。

先週の土曜日に、Rooseの音声を聴いたのですが、当日の朝日新聞にAI関連のサミットの記事があり、Yoshua Bengioという別な人物の名前が載っていました。この人が作成する報告書をもとに、AIの分野において気候変動のCOPのようなものを構想しているらしいのです。

ちなみに、COPと言えばパリ協定COP15を思い出しますね。採択前夜の米中の攻防を事務局長のChristiana Figueresがまるで講談師のような軽妙な語り口で、面白おかしく語ってくれた。

ということで、Bengioなる人物の名前を頼りに色々検索していくと、アララララー。私たちが知っているもう一人の人物の名前に出くわしました。2017年の春期の教材で知った人です。

そして、HintonとBenjioとその人物がチューリング賞なるものを2018年に共同受賞したというのです。NEL的に言えば、世の中狭い。その人の名前、思い出した? 丸暗記した教材だよ。

 
   

  11/13 CNN 557

●Masdar City aiming at Carbon Neutral

 
   

COP15で私たち
が学んだ問題の
一つが:

石油産油国と
太平洋島嶼国の
問題でした



上段でChristiana Figuresに言及しましたので加筆します。

CNN Projectの11月第3週目からの話題は「脱炭素」の取り組みです。

COPの協議で難しかった問題の一つが、CO2を出す石油を輸出する産油国と海面上昇で沈みゆく太平洋の島嶼国の二項対立的な問題でした。Figueresの言葉が聞こえてきそうですね。

その産油国の一つアラブ首長国連邦がMasdar Cityという未来型実験都市を建設中で、ここで化石燃料を使わない都市を作ろうとしているようです。

 
   

  9/27 期初テスト

●10月第2週に行います

 
AI2  

逐次、書取り
語彙・文法テスト

テーマは学習中の
AI言語モデルです



*期初テスト:9月末に予定していましたが10月第2週に行います。

前回の授業中に連絡し忘れていましたので、ごめんなさい、2週間延期します。内容は逐次訳、ディクテーション、語彙・文法テストです。

*LLM1_7:ChatGPTの「知性論」
あの機械的に淡々と喋る声の奥に何かを感じ、どうしても「おちょくられている」と感じてしまう。そう感じるのは講師だけかもしれませんが、GPTに対抗して「私ってさあ」で始まる脱線気味のパロディー訳をSTUDIO NORRISにアップしました。ご参照ください。

 
   

  9/16 憲法第6章 司法

●日本国憲法を訳す

 
   

憲法(日本文)の
参照禁止!

但し、NET検索
OKです。

検索の途上で憲法
の日本文に遭遇し
たら、それは読ま
ないで下さい。


今まで何十年も生きてきて、我が国の憲法に全く無関心だったのに、英訳の憲法を日本語に訳し戻すとなると、俄然に憲法が読みたくなった。

一体、第6章司法にどんなことが書いているのか?

読みたくなるのは人情ですが、このプロジェクトが終わるまで読んではなりません。講師も読みません。そこで一つ訂正があります。単語リスト12:

public prosecutorsは実は、public procuratorsでした。第77条の下から二行目です。聴いたこともない単語で、司法なので講師の目が勝手にprosecutorsと読み間違えていました。ごめん。修正してください。

これを今期のプロジェクトの一つにします。頑張ろう!

 
   

  9/10 秋期コース

●秋期は9月8日、9日開始

 
AI  

*今聞いた英語が
 頭に残らない

*聴こえない、
 違う音に聴こえる




いよいよ秋のコースが始まりました!

初日に左記の二つの手強い問題を議論しました。
一体「どんな時」に頭に残らず、違う音に聴こえるのだろうか?

早速リスニグで出くわした問題を「語彙・文法発見リスト」と「音取り注意リスト」に書きました。

例えば、音取りの問題は一朝一夕に解決する問題ではありませんが、今リスニングで聴こえなかった箇所を具体的に掴み、その音の特徴を記録していきましょうね! なんかコインが貯まるみたいで、楽しくない?

 
   

  7/30 夏休み

●秋期は9月第2週目

 
AI  

秋期の初回は:
9/8(金)
9/9(土)








暑い夏が始まりました。
水分補給をして、無理をせずに夏をお過ごしくださいね。

さあ、これからの5週間、何をしようかな。宿題がないっていいですね。なーんでも自由にできる。

音読しようか、リピート練習しようか、関係代名詞と動名詞限定の文法の専門家になろうか、何しようか。将来何にでもなれる子供になった気分。

なーんでもできるし、なーにもしなくていい夏が始まりました。
楽しい夏になりますように!

 
   

  7/26 CNN Project

●夏休み中の特訓

 
AI  

 

 






先週、夏休みに入った土曜日のクラスから夏のCNNはないのかと尋ねられ、急遽夏休み中のCNNもご用意しました!

CNNの速度に慣れると自信になります。春期のもまだありますので、ご要望くださいね。すぐに送ります。

夏休み中も、リエゾンをしっかり捉えられる耳を育てよう!

 
   

  7/19 期末試験

●ぶっつけ逐次応用

 
AI  

ChatGPTに
知性はあるか?

 







Stuart Russell のBriefly explain whether you are truly intelligent.の質問に ChatGPTは、As an AI language model, my abilities are based on..." と、

自らの知性について「パターン認識と大量の訓練データに基づく学習による能力だ」と述べ、ああ言い、こう言い、自らの「AI知性論」を展開しておりましたね。

人間のように言い澱みも、言い直しも、また言い間違いをすることもなく、ただひたすら淡々と、まるで機械のように (あ、機械でしたね) 語るが故に、一発で情報を押さえるのは難しい。

逐次訳の採点が終わりましたので、STUDIO STUDENTSに優秀逐次訳を2本アップしました。立派な訳です。参照ください。

 
   

  7/7 汎用型AI= AGI

●下段の7/1の欄

 
   

 



アルファ碁は特化型でChatGPTは汎用型と書きましたが、汎用型の定義をもう少し勉強する必要があることが判明しました。

Youtubeの"Inside Open AI, the Architect of ChatGPT"でのインタビューで、OpenAIのChief Technology OfficerのMira Muratiと言う人が最後の方で「AGI(汎用型AI)にどれほど近づいているのか」と尋ねられ、

We are still guite far away from being in a point where these systems can make decisions autonomously and discover new knowledge.

と答えていましたので、ここで7/1の訂正と同時に、汎用AIの一つの定義をお伝えしておきますね。

 
   

  7/2 期末試験

●表現力アップと聞き間違いから学ぶための復習テスト

 
   

 

文殊の知恵ページ
復習コーナー
使える成句
訳出復習
一口英語

各コーナーで PDF
にまとめています。

試験については、
クラスで説明
します。

以上3つのコーナー
の今期の更新は
これで終了します。

アルファ碁で学んだ言葉にflukeというのがありました。

機械に負けるはずがないこの「人類 対 AI」の5番勝負において、第1局目をアルファ碁に取られた時は「これはまぐれだ!」と人類側は叫びしました。

まぐれ? 実力ではなく、まぐれでうまくいくことがある身としては「まぐれ」と言われたアルファ碁が急に身近に感じ、この言葉が好きになり、以来よく使っています。

ということで、今期もモノにしたい言葉で満ち溢れています。

ChatGPTみたいなtunable parametersがこの脳みそにあったらいいのになあとチラッと思いつつも、学んだその言葉を手に取り、自分の手垢をつけていく。

身につくまでは三回ほど言い間違う。だからこそ、その言葉との歴史が作られていく感じがする。楽しいね。

 
   

  7/1 期末試験

●ChatGPT 4

 
   

予定通り
7月第2週に
行います!

テーマはChatGPT












LLMsの説明で、ユニグラム、バイググラム...そこからChatGPT4レベルになると、32,767グラムで、その分割表を作ると10万の32,767乗になり、宇宙より巨大になる!....???

と聴いたところで、なんか既視感が起こりませんでしたか?
「アルファ碁」対「イ・セドル」の5番勝負

AIとの対局で、たとえチェスで負けても、将棋で負けても、碁だけは別物だ。絶対人間が勝つ......と思っていたところ......。負けちゃった。

その説明の冒頭で、開発者のDeepMindのDemis Hassabisがこう言いました。碁の場合、10の170乗の手が考えられる。

There are 10 to the 170 possible board positions, which is more than there are atoms in the universe.

2017年の春期の教材でした。アルファ碁は特化型のAI。今度のChatGPTは汎用型。6年でこんな教材に辿り着いちゃった。

 
   

  6/18 CNN Project

●どうですか? みんなCNNやっている?

 
   


講師もやっと4/5月分が終わり、6月分に突入したところです。

「イヤッ!先生、あの単語取れていない」とか「案外間違っている!」とか...言われても仕方のないようなperformanceもありますが、本人は楽しんでやっています。

1本30秒程度のニュースで世界が垣間見れる。それがとても楽しい。聴こえなくて悔しい思いもするけど、リスニング力って、そんな経験を経てナンボだから、開き直ってやりましょうね。

 
   

  6/11 新聞にまたでた!

●醤油

 
soy sauce  

まるで「湯浅に
行ってきたんで
しょ」みたいな
感じのタイミング
で湯浅の記事を
見つけました



6月3日に、リピート練習で出会った「木桶を作る蔵元」の記事が朝日新聞に出ていてびっくりしたばかりですが、

昨日のThe Japan Newsにわが故郷紀州湯浅の記事が載っていました。
Stroll through history in birth town of soy sauce やて。

今回帰省した折に、生まれて初めて「観光客気分で」散策した故郷の写真がいっぱい載っている特集記事でした。ほんと、coincidenceがよく起こる。
ちなみに、serendipityって言う言葉もあったよね。どんな意味だった?

 
   

  6/2 文殊の知恵

●6月5日アップデート分はお休み

 
   

「使える成句」
「訳出復習」
「一口英語」

次回の「使える成句」「訳出復習」「一口英語」はお休みいたします。
6月12日に再開します。

 
   

  5/29 CNN Project

●CNN Projectの由来

 
   

ある大学生に
触発されて

























そう言えば、今年からNELに入会したOさんの先輩がきっかけで、このプロジェクトが始まったことを思い出しました。

Oさんが卒業した大学で半期の通訳講座を担当していた頃、リスニング教材のスピードに苦労していたその先輩が、半年後にまた聴講生として教室に座っていたのです。

そして私は「おったまげた」のでありました。リンキング音の消失箇所でほぼ毎回つまずいていたその先輩が、強烈な「英語耳」を獲得し、いわばリベンジにやってきていたのです。講師の私と同程度の耳になっていた!

私は、早速尋ねました。「教えてください。何をすれば、たった半年でそこまで耳がよくなるのですか?」と。

すると、別に留学した訳でもなく、授業の他に自主トレとして、CNNの短いニュースを週に3本ディクテーションして、nativeの先生に添削してもらったと教えてくれたのです。

よっしゃー!NELでも「リンキングや音の消失」に苦労している受講生がいるので、と言うようり毎分180語となると講師も手こずっていました。

それで、早速始めることにしたのです。しかし週に3本はキツイ。週に2本をしばらく続けて、やっぱりこれもキツイと言うことで、週に1本「風速毎時180キロ=毎秒50m」の暴風雨に晒されるような英語に翻弄されながら、12年、523本、聴いてきました。

ここでやめるのは勿体無いよね。

 
   

  5/22 CNN Project

●CNN Projectを再開しました!

 
headphone  

耳を鍛え直すため
あなたも一緒に
挑戦しませんか?










2010年12月から毎週継続してきたこの長期プロジェクト...

前期の途中から突如尻切れトンボになっていたところ、Dクラスから「CNN Project」はどうなったかとお尋ねを頂きました。

10年以上続いた「高速英語になれる」ためのCNNプロジェクト。今週から再開します。挑戦したい方はメールでおしらせください

CNN524から配布の準備ができています。ChatGPTの教材のAnderson Cooperの英語は約190語/分ですから超高速です。

524の英語はMax Fosterで、講師は手こずりました。冒頭から固有名詞で「??」でしたが、やっぱり楽しい。耳を鍛えたいあなたも、どう?

 
   

  5/17 ChatGPT

●プロンプトって何?

 
   


醤油の次はLLM

Large Languaga
Model

大規模言語モデル








ChatGPTが質問(question)に答えると言えばいいのに「プロンプト(prompt)に応える」という表現に出会いました。

こんなpromptの使い方は初めてですね。

さあ、酒と醤油と麹と酵母を制した後は......あ、そこまではいっていないけど、専門家の言葉の行間をちょっぴり読めるようになった私たち。

この勢いで、ChatGPTで使われる言葉に出会い、いっぱい違和感を感じ、反芻し、知識化し、最後はスピーチができるようにしていこうね!

さて、茂木健一郎さんのYoutubeの30分ほどの動画が面白かったです。分からないことも一杯あるけど、全体像を語っていてフーンと言う感じ。時間があればどうぞ。

『ChatGPTのようなLLMはなぜ驚異的な能力を持つに至ったのか』

 
   

  4/24 連休

●スケジュールは以下の通りです。

 
   


ゴールデン
ウィーク!

*土曜日のクラス:4月29日(第5週目)と5月6日はお休みです。
*金曜日のクラス:5月5日はお休みです。

連休明けの授業は、5月12日(金)・5月13日(土)です。

 
   

  3/29 Good Time

●C・Dクラス (Bクラスもお待ちしています!)

 
   




遅くなりました。
先週末に録音した完成版を各自のSTUDIOにアップしました。

なんかみんなイイ感じ。こんな調子の歌、Groovy!っていうのかな。ちょっと古い言い方?

英語でもコブシを回して、Gooooood Timeのグッで入りましたか?

 
   

  3/26 醤油造り

●白板の図解

 
   




今週の授業で確認した「麹」と「諸味」の図を受講生専用ページのAnnouncementに掲載していますので、ご参照ください。

 
   

  3/22 期末試験

●最優秀訳

 
   




通訳者が仕事を受けるときには、大抵事前にトピックが分かります。今回は、テーマは醤油。1.5ヶ月かけて学んだ知識が役立ったのではないでしょうか。

ロールモデルとなる最優秀訳を3本STUDIO STUDENTSにアップしました。ご参照ください。今回ミスした箇所は、来期プラスにしましょう。そのためにも、しっかり分析してくださいね。

 
   

  3/12 湯浅醤油

●前だし訳

 
   

National Geographics

醤油発祥の地


完成版を各自のスタジオにアップしました。

ナショジオのあの英語が、NHKの日本語になったらどうなるのだろう。そんなことを意識しながら、単に英語を和訳するのではなく、あくまでも自然な日本語に、しかし逸脱しすぎず、文法事項を押さえながら訳出する。楽しいね!

 
   

  3/5 びっくり!

●ピーター・バラカン来福中!

 
   

今朝、新聞読んで
いたら...

あれ? 何という
タイミング





音楽評論家で、NHKのJapanologyのホストを長年勤めているバラカンさん、何とベスト電器福岡本店のイベントに3月4日と5日に出演中。

レコード文化の普及のイベントらしいです。今週(B/Dクラス)聴いたバラカンさんの英語はかなり早口でしたが、彼の日本語は凄いです。語彙力、言いまわし、そして知識、どこから見ても言葉のプロです。

彼のThe Lifestyle Musiumは、講師が毎週楽しみに聴いているポドキャストです。毎週金曜日、30分。多彩な日本人のゲストが招かれ、興味深い話が聴けます。日本を知るとても良い番組です。Check it out!

 
   

  2/24 期末試験

●試験内容:クラスでもご連絡します。

 
   

来週 3月第1週目

1)復習ディクテーション:「聴き間違った母音・聴こえなかった子音」
 復習をすでに2回していますが、期末試験でも取り扱います。
2)復習逐次訳:今年に入って聴いた「醤油」の教材に絞ります。
3/4)応用ディクテーションと逐次訳:これも「醤油」がテーマです。
5)復習「成句コーナー・訳出復習コーナー」クラスで2回以上注目
 した表現や文法に絞っています。

 
   

  2/21 醸造法

●3種類の醸造方法:単発酵、単行複発酵、並行複発酵

 
   
醤油の醸造法を
学ぶ前にチェック!

日本酒の醸造法の
特徴は?


ワイン、ビール、そして日本酒の作り方をさっと復習したい方:

酒の醸造法の前に、去年の秋には3種類の醸造方法について学びました。図解を作成していますので、スピーチの役に立つようでしたら、参照ください。

受講生専用ページのANNOUNCEMENTにアップしました。

 
   

  2/19 期末テスト

●3月第1週目

 
 
library

あっと言うまに、期末試験の時期になりました。

2週間後に、復習と応用テストをします。学期を振り返り、学んだことを再度確認する良い機会にしてください。

詳しい内容は次のクラスでご連絡しますが、去年の年末に伝えた通り「使える成句」「訳出復習」からも問題を出します。PDFを各コーナーにあげていますのでご利用ください。

 
   

  1/29 語彙力強化

●どうすれば「使える成句や語彙」を増やせる?

 
   
今年は本当に
その気になって
2倍に増やそうね!









例えば、今週はhaul 〜 over the coals なんて表現に出会いました。

なんか歴史を感じさせるような表現ですよね。な〜んか魅力的。勿論、こんな表現を私たちが使うと「浮いた」感じになるのは否めません。

しかし、そんなことは言っていられない。チグハグ感満載で結構!

なぜなら、私たちはまるで「母語」みたいにペラペラ、スイスイと英語を喋りたいのだから、教材の英語は片っ端から身に付けたいのだ。

帰納法的学習法による質問:
さて、一体どうすれば新たに出会った表現を「自分の脳内の単語の引き出し」に収納し、使いたい時にさっと引き出せるようになるの?

 
   

  1/22 教材の記事 ●悩めるコーデ AIにお任せ  
 






何と、この記事の執筆者の一人が、Bクラスの受講生のお友達のご家族とのこと。ビックリ!  面白い記事でしたね。

さて、新年のリスニング第1号は「サピエンス全史」のYuval Harariでした。最後のオチが一捻り。唸りました。

初っ端からやられた。ムム! 来週は見ておれ! 今週の仇を取るぞ!

   
         

原書に挑戦
books
01 The Davinci Code 02 Deception Point
03
Angels and Demons
04 Memoirs of a Geisha 05 Stardust 06 Ceremony
07 Twisted 08 Trouble in Paradise
09
The Old Man and The Sea
11 Confession of an 12 Digital Fortress
13
The Gunslinger
Economic Hitman
14 The Remains of the Day 15 Passing Shower
16
1984
17 Teacher Man 18 Hearts in Atlantis
19
Bamboo Sword
20 Of Mice and Men 21 Misery 22 The Girl Who Loved
Tom Gordon
23 Embracing Defeat 24 The Power of Habit
25
The Spiritual Doorway
in the Brain
26 The Untethered Soul 27 Origin
28
Sapiens
29 10% Happier 30

以下の2冊以外の感想文をもっと詳しく読む

No. 28 Sapiens by Yuval Noah Harari   

私はホモサピエンスの話題が大好きで、Amazonに薦められて読み始めたのが2017年6月4日。ところが、Youtubeの方が面白くなっちゃって途中で挫折。何十年も続いてきた寝床読書はいつの間にか終焉していた。藤沢周平すら読まないとなれば重症である。ところが、コロナによる棚からぼた餅で、紙の本が恋しくなり、また275頁から読書再開。

この本は冒頭からキュッと心を鷲掴みにする。人類の来し方を宇宙に目を転じて語り始め、動物界ではか弱かった存在がどうのようにして万物の霊長となっていくかを物語っていく。そうして最後まで読み終えて、ふとDan BrownのOriginを思い出した。「我々はどこから来て、どこに行くのか」Harariは、What do we want to become? と問いかける。遺伝子操作まで出来るようになった人類は、一体何になろうとしているのか。神か。人は神の領域に立ち入ろうとしているのか。そして神になって...自分が幸せかどうかもわからぬ不完全な神になって、なお我々は何かを求めてしまうのか。 What do we want to want?

No. 29 10% HAPPIER by Dan Harris   

2018年の秋期に「瞑想」関連で取り上げたDan Harris。Sapiensに続いてこの本も途中で読むのをやめていた。読むのはやめていたが彼のPodcastはずっと聴き続けてきた。週末に草むしりをしながら聴くと、乾いた大地に水が流れ込むように、心の中に真摯な言葉が流れ込み、心がふあっとふくらんで、体が軽くなる。コロナの自粛で再読開始。

授業でこの人の英語を聴いたことのある受講生には、是非読んで欲しい。

Retreat(瞑想の合宿)に初めて参加するHarris。一緒に笑い、ちょっとグッとくる。そして本書の最後の方で、そうよね、この話をせずに真に心の問題は語れまいということを語り出す。彼自身のヒリヒリする心の部分を活字にする。その勇気と覚悟とジャーナリストとしての視点とドライユーモアがバランスよく混じり合い、読後感が清々しい。但し一点、彼の語彙は相変わらず凄いので、適当に読み流すこと。

 
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